ノベルティって、なんで販促に効果的なの?
どんなノベルティなら、欲しくなるの?
という疑問を、もったことはありませんか?
この記事では、ノベルティによる販促活動について説明していきます。
人気のあるノベルティの特徴についても、5分ほどで読めるようにまとめましたので、どうぞご覧ください。
そもそもノベルティとは?
ノベルティとは、無料配布されている企業名などが入ったグッズのことです。
目的は、会社商品の販売促進。
企業名やブランド名、商品名などを印象付けるために無料で配布します。
ティッシュやタオル、ボールペンなど、一度はもらったことがあるのではないでしょうか?
高級ブランドでは、一般販売されないような、ちょっと変わったものを無料配布することも多いです。
ノベルティと混同されがちなのが、プレミアム。
ノベルティは、商品を購入していなくても無料で配布されるもの。
プレミアムは、商品を購入した人に贈られる特典品。というちがいがあります。
ノベルティが販促に効果的な理由
なぜ無料配布されるものが、販促に有利なのでしょう?
理由は、大きく分けて2つあります。
- お得感がある
- 限定性がある
それぞれの理由を、以下で説明していきます。
お得感がある
ノベルティーはもらえるとお得感があります。
「ノベルティでボールペンをもらって嬉しかった」という経験は一度はあるのではないでしょうか?
限定性がある
ノベルティには、正規品だけど普段は手に入らないめずらしいもの、限定生産されたもの。という特徴があります。
「限定」という言葉がつくと、「じゃあ買っておこうか」という気持ちになったことはありませんか?
日本人が、「限定」という言葉に弱いのは有名ですね。
限定品というだけで、関心を引くことができるのです。
販売促進に役立つノベルティの選び方
人気のあるノベルティと、そうでないもののちがいを以下にまとめました。
人気のあるノベルティ | 人気のないノベルティ |
実用性があって数回使える | 1回使っただけで使えなくなるもの |
シャンプーや化粧品などの試供品 | ボールペンなど既に持ってるものや使わないもの |
軽くて配りやすい | 大きすぎるバックやポーチ |
不快にさせない | 作りが安っぽかったり、デザイン性の薄いもの |
印象的なデザインや色で記憶に残りやすい | 企業名や宣伝文が目立ちすぎるもの |
販売促進に役立つノベルティは、宣伝したい商品にちなんだものにするのがポイントです。
たとえばコーヒーショップだったらフィルター、お茶のメーカーなら緑や黄色など商品にちなんだ色にするなど。
社名や商品名は控えめにして、カラーリングやクオリティでアピールするのがおすすめです。
使うたびに企業や商品名を、思い出してもらえるというメリットがあります。
欲しくなるノベルティをシーン別に紹介
ノベルティは、だれへどのように配るのかが大事です。
闇雲に配っても、受け取ってもらえません。
たとえば社名や商品名が大きいと、ビジネスでは使いづらいです。
しかし、家庭やプライベートでの使用なら問題はありません。
このように、ターゲットや利用シーンを考えるのが重要になるのです。
ここからは、利用シーンごとのノベルティを紹介していきます。
ビジネスシーンで役立つアイテム
ビジネスで役立つノベルティは、以下のようなものがあります。
- ポケットティッシュ
- 蛍光ペン
- 卓上カレンダー
- クリアファイル
- 付箋シール
主に、筆記用具類が多い傾向です。
ビジネスマンは、スケジュール帳をはじめとして、書類や図面に書きこむことが多いからでしょう。実用性の高いものが、選ばれる傾向があります。
プライベートで使える日用品や消耗品
プライベートで使えるノベルティは、以下のものが挙げられます。
- マグカップ
- キーホルダー
- エコバック
- マグネット
- メモ帳
プライベート用のノベルティは、見た目や実用性が重視されます。
見ていて満足できるデザイン・凝った作りなどの、「所有するうれしさ」も求められているようです。オシャレなマグカップなら、ノベルティとはいえ、嬉しいものです。
あとは、エコバックやマグネットなど実用性も大切ですね。
季節やイベントに応じた物
季節やイベントに応じたノベルティは、その期間中にだれもが欲しがるものが多いので、印象に残りやすいようです。
夏は、丸団扇・ウエットティッシュ・塩飴など。
冬は、オリジナルラベルマスク・ミニカイロ・カレンダーなどが人気です。
特にイベント用のノベルティは、デザインセンスのよいものであれば、販促として強い影響力が期待できます。
まとめ:喜んでもらえるノベルティで販促に役立てよう!
喜ばれるノベルティの共通点は、自社製品や企業と関連性を持たせながら、デザインやクオリティにも気を配ること。
クオリティの低いものは、もらってもすぐ捨てられてしまいます。それでは意味がありません。
ポイントは、値段とクオリティのバランスを取ること。
ノベルティ作成を、業者に依頼するのもよいですね。
大勢に喜んでもらえるノベルティで、販促に役立てましょう。