B1サイズで作成する前に知っておきたい基礎知識だけを紹介【初心者向け】

「B1サイズってどれくらい?」
と思っている、初心者の方に向けての記事です。

  • B1サイズの大きさ
  • B1サイズの主な用途
  • B1サイズの発送方法
  • B1サイズの縮尺率

について書いていきます。

また、B1の「B」についても解説します。

実際にB1でポスターなどを作る前に、ちょっと読んでみてください。

B1サイズは728㎜×1030㎜(72.8cm×103cm)

B1サイズってどれくらい?

B1サイズは728㎜×1030㎜(72.8cm×103cm)です。大学ノートがB5サイズ。そのB5を16倍するとB1のサイズになります。

長辺が約1mなので、身長160㎝(1600㎜)の人と並べると、頭からお尻までがすっぽりと隠れてしまいます。

小学生の自由研究によく使われる「模造紙」が788㎜×1091㎜なので、それより少し小さいサイズです。

B1サイズの「B」は紙サイズの規格

B1サイズの「B」とは、JIS(日本工業規格)による紙サイズの1つです。

江戸幕府の御用紙であった「美濃紙(みのし)」が元になったサイズで、日本独自の規格です。

B判の最大サイズは「B0」で、それを長辺で半分にすると「B1」。「B1」を長辺で半分にすると「B2」。各サイズを長辺で半分にするごとに「B2」→「B3」→「B4」と、数字が大きくなるにつれて、紙は小さくなります。

B1サイズの「B」は紙サイズの規格

B判のほかにA判という規格もあります。A判は、ISO(国際標準化機構)によるサイズで、世界中で使われている規格です。

A判とB判を比べると、アルファベットの横が同じ数字なら、B判の方が大きくなります。

A判とB判の各サイズを、表にしました。

A判用紙サイズ B判用紙サイズ
規格 サイズ(㎜) 規格 サイズ(㎜)
A0 841×1189 B0 1030×1456
A1 594×841 B1 728×1030
A2 420×594 B2 515×728
A3 297×420 B3 364×515
A4 210×297 B4 257×364
A5 148×210 B5 182×257
A6 105×148 B6 128×182

B1サイズの用途は?

B1サイズは、映画館にある映画のポスターや、ドラッグストアにある化粧品のポスターなど、ポスターとして街で目にすることができます。

特に、駅にある広告ポスターは、B1サイズが基本。その倍のB0、半分のB2と、B判の3種類が取り扱われています。

すこし離れてもよく見えるため、広い空間ではとても効果的です。

また、1度にたくさん記載できることから、飲食店のメニュー看板や、研究発表や展示会でのパネル掲示にもよく使われています。

数人で1度に見ることも書きこむこともできるので、地図のポスターや教材としても最適なサイズです。

さらに、B1サイズのタペストリーは、アニメキャラクターの商品で使われていたり、展示会などのブース装飾に使われていたりもします。

1サイズを入れる箱と発送する2つの方法

B1サイズ送るには、

  1. B1サイズを丸めて送る方法
  2. B1サイズをそのままの大きさで送る方法

の2つの方法があります。

ポスターであれば、丸めて筒状の箱で送ると、コンパクトで送料も抑えられます。

しかし、パネルなどは丸めたり折ったりできないため、特別な宅配便で送ります。

それでは、それぞれもう少し詳しく説明していきます。

1.B1サイズを丸めて送る方法

B1サイズのポスターなどを折りたくないときは、丸めて筒状の箱に入れるとコンパクトに発送できます。

郵便局の「ゆうパック」では、縦・横・高さの3辺の合計が100cm以下であれば「100サイズ」となり、同一県内に1,280円(税込)で送れます。

郵便局やゆうパック取扱店に荷物を持ち込むと、120円の割引があります。

料金やそのほかの割引など、詳しくは「ゆうパック」公式サイトで確認してください。
https://www.post.japanpost.jp/service/you_pack/index.html

しかし、郵便局で販売されている三角形の箱は、B1サイズは折らないと入りません。

B1が入る箱は、オンラインショップで1つ100円ほどから販売されています。ただし、こちらは通常いくつかのセット販売になっています。

ホームセンターなどで売られている、1つ150円ほどの「紙管(しかん)」を利用する方法もあります。とはいえ、三角の箱の方が強度もあり安心です。

ヤマト運輸では「三角ケース」という名前で、B1サイズが入る段ボール製の箱が売られています。

B1が入るのは「Mサイズ(120㎜×780㎜×108㎜)」で、160円(税込)で購入できます。

この箱に入れて「宅急便」として「120サイズ」の1,610円(税込・同一地区内)で送れます。

ヤマト運輸直営店や取扱店へ自分で持ち込むと、100円の割引があります。

ヤマト運輸直営店や取扱店の検索は、公式サイトの「直営店・取扱店・ドライバー」のページからお願いします。
https://www.e-map.ne.jp/p/yamato01/

料金やそのほかの割引など、詳しくはヤマト運輸公式サイトで確認してください。
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/

2.B1サイズをそのままの大きさで送る方法

B1サイズのパネルや額縁など、そのままの大きさで送りたくても、郵便局の「ゆうパック」も、ヤマト運輸の「宅急便」も、最大サイズも超えています。

そこで、3辺の合計が200cmまでなら大きな荷物も送れる、ヤマト運輸の「ヤマト便」を利用します。

地域によって価格が変わりますが、同一県内は2,500円前後で送れます。

ヤマト運輸直営店へ持ち込むと、120円から割引があります。

詳しくは、ヤマト運輸「ヤマト便」公式サイトで確認してください。http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/send/services/yamatobin/

B1サイズが入る段ボール箱は、1つ5,000円程度。Amazonやオンラインショップなどで手に入ります。

自作するのであれば、プラスチック段ボールが軽量かつ丈夫です。カッターで簡単にカットもでき便利です。ホームセンターで、約900㎜×1800㎜のサイズが1,000円以下で購入できます。

B1サイズの縮尺率はB5サイズへは25%B5サイズからは400%

B1サイズからB5サイズに縮小する縮尺率は、25%です。逆にB5サイズからB1サイズへ拡大する縮尺率は、400%です。

縮尺率とは、拡大や縮小するときの割合のことです。「倍率」ともよばれます。

B1から各サイズへの縮尺率と、各サイズからB1への縮尺率を表にしました。

B1から各サイズに

変更する縮尺率(%)

各サイズからB1に

変更する縮尺率(%)

A判 B判 A判 B判
A0 115.4 B0 141.4 A0 80.6 B0 70.7
A1 81.6 B1 100 A1 122.5 B1 100
A2 57.7 B2 70.7 A2 173.3 B2 141.4
A3 40.8 B3 50 A3 245.1 B3 200
A4 28.8 B4 35.3 A4 346.7 B4 283
A5 20.3 B5 25 A5 490.5 B5 400
A6 14.4 B6 17.6 A6 693.3 B6 565.9

縮尺率は、自分で求めることもできます。

仕上がりサイズの辺の長さ÷元になるサイズの辺の長さ×100=縮尺率
(必ず長い辺同士、もしくは短い辺同士で計算してください)

ただし、短辺と長辺で計算した縮尺率が異なることがあります。その場合、わずかですが画像の端が切れたり、余白が出たりするので注意してください。

上記の表は、画像が切れない縮尺率です。

B1サイズは目的用途に合わせて使い分けよう

ここまでB1サイズについて解説してきました。その内容を簡単にまとめます。

B1は、728㎜×1030㎜の大きさです。遠くからでもよく見えるので、ポスターやパネルとして主に使われています。

大きいですが、三角の細長い箱に入れて送ると、コンパクトで安く発送できます。

ヤマト運輸なら、三角の箱も販売していて1つ160円(税込)です。「宅急便」の「120サイズ」で送れ、送料は1,610円(税込・同一地区内)になります。

そのままの大きさで送りたい場合は、同じくヤマト運輸の「ヤマト便」で送ることができます。送料は同一県内で2,500円前後です。

B1が入る箱はオンラインショップで、1つ5,000円ほどで購入できます。

B1を拡大や縮小したいときの縮尺率は、B1からB5へは25%。B5からB1へは400%です。

以上が、B1サイズでポスターやパネルなどを作成する前に、知っておきたい基本的なことでした。

これらをふまえて、B1サイズで作成してみてくださいね。