封筒の色の違いには意味がある!?それぞれの封筒の意味と用途をご紹介!

封筒の色の違いには意味がある

封筒には白や茶といった定番色のほか、水色やグリーンなど多種多彩な色が存在しますが、実は封筒の色にはそれぞれ意味があり、使用できるシーンも異なります。

適当に使っていると、知らないうちにマナー違反を犯してしまうおそれがありますので、色ごとの意味合いや用途について学んでおきましょう。

ここでは日常的に使われる封筒の色とその意味・用途についてまとめてみました。

白無地の和封筒は公私ともに幅広く使える

最もポピュラーな白無地の和封筒はビジネス、プライベートの両方に活躍する汎用性の高いアイテムです。

白無地の和封筒の意味

白には「誠実」「清潔」といったプラスのイメージを抱く方が多い上、茶封筒に比べるとフォーマルな印象が強いので、どなたに宛てても失礼にあたることはありません。

ただ、裏紙のある二重の封筒は忌み言葉である「重なる」につながるため、弔事やお見舞い、結婚式のお祝いなどの手紙には不向きです。

白無地の和封筒の用途

二重封筒の使い方にさえ気を付ければ、ビジネス・プライベート問わず幅広い用途に活用できます。
個人情報など中身を見られると困るような文書の場合は裏紙のある二重封筒を使用しましょう。

白無地の洋封筒は招待状や案内状の送付にぴったり

封書を横向きに入れる洋封筒は和封筒同様、フォーマルな文書を送付する時に適しています。

白無地の洋封筒の意味

白無地の洋封筒の意味は和封筒とほぼ同じで、かしこまった印象を受ける事から、正式な文書の送付にも適しています。
ただ、縦書きの郵便番号欄があるものについては、とじ目を逆にするのがマナーとされる不祝儀に使用すると表側と上下が逆さまになってしまうので使用NGです。

白無地の洋封筒の用途

白無地の洋封筒は幅が広いので、結婚式の招待状や案内状など、大きめのカードを入れるのに適しています。
また、L判サイズにも対応しているので、写真の送付にも役立ちます。

茶封筒(クラフト封筒)はビジネス向けアイテム

別名クラフト封筒とも呼ばれる茶封筒は、主にビジネス文書のやり取りなどに用いられます。
低コストで使いやすいですが、重要な書類の送付には向かないので気を付けましょう。

茶封筒(クラフト封筒)の意味

質素な茶封筒は落ち着いたイメージを与えるため、ビジネスライクなやり取りに適しています。
白無地の封筒と意味はほぼ変わりませんが、ローコストで購入できるため、ビジネスには茶封筒を使っているケースが多いようです。

茶封筒(クラフト封筒)の用途

茶封筒は、社内で扱う資料や取引先への請求書・納品書など、社内外のビジネス文書のやり取りに多用されます。
ただ、カジュアルな印象が強いので、機密性の高い文書の送付には向いていません。

また、目上の人への送付や私信にも不向きですが、折り曲げ不可の書類などを送付する際は大判サイズの茶封筒を使用しても問題ないでしょう。

カラー封筒は親しい人への私信向け

ピンクやグリーン、水色などさまざまな色が美しいカラー封筒は親しい人に宛てる私信に適しています。

カラー封筒の意味

カラー封筒はどちらかと言うと趣味的な要素が強いため、正式な文書のやり取りにはあまり適していません。
ただ、グレーや淡い水色、クリーム色など薄い色無地の和封筒であれば、フォーマルな用途に使っても失礼に当たらないでしょう。

カラー封筒の用途

淡い色の無地封筒なら、目上の人へのお礼状などあらたまった場に使用してもOKです。
濃い目のカラーや柄がついたものは正式なやり取りには適さないものの、見た目がきれいなので友人や知人など親しい間柄の人への手紙に使用すると喜ばれるでしょう。

ただ、いくら親しい相手でも、お礼状にカラー封筒や柄封筒を使うのはあまりおすすめできません。親しき仲にも礼儀ありで、改まったシーンでは白無地の和封筒または洋封筒を使うのが無難です。

封筒の色はフォーマル、カジュアル、ビジネスなど
シーンに応じて使い分けて

近年はメールやメッセージアプリの台頭により、封書でのやり取りは減少傾向にあります。
しかし、封筒の利用率は未だに高い水準を保っており、10~50代以上の男女に普段仕事やプライベートで利用している文房具を尋ねたところ、封筒は4割以上と高い数値をマークしていたそうです。[注1]

一方で、封筒選びのポイントについては「デザインが良い」「使いやすい」「かわいい」など主観的なイメージを重視している人が多数を占めています。[注2]

親しい相手に送るのであれば差出人の好みや使い勝手に合わせて選んでもよいのですが、ビジネスやフォーマルなシーンで封筒を使う場合は用途や目的に合わせて封筒の色を選ぶのがマナーですので、どんな時にどの色の封筒を選べば良いかちゃんと考えて使用するようにしましょう。

[注1]マイボイスコム株式会社:文房具(第2回)
http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/17809/index.html

[注2]株式会社ネオマーケティング:文具に関する調査
https://www.neo-m.jp/investigation/2052/