おすすめシールの種類をご紹介!用途に合わせて最適な素材を!

おすすめシールの種類

シール素材は2タイプに分けられる

紙ベースの素材

・上質紙55kg
コピー用紙に近い用紙。非印刷部分は光沢が無く、筆記性に優れています。

・クラフト紙
一般的な「茶封筒」の素材である半晒クラフト(明るく、黄色に近い茶色)を使用した、レトロ感のあるナチュラルな仕上がりの用紙です。

・ミラーコート紙
表裏で異なった紙質を持つ用紙。どちらの面も光沢がありますが、ミラー面の方がより強い光沢を持ちます。

・ホイル紙(金、銀)
片面にのみ鏡面のような強い光沢がある紙ベースの用紙。強度はあまりありません。

・訂正上質
光沢がないコピー用紙に近い用紙。対象物に貼り付けた際、訂正した部分が透けないようにシールの裏面に加工がしてある用紙です。

・訂正アート
僅かに光沢がある用紙。対象物に貼り付けた際、訂正した部分が透けないようにシールの裏面に加工がしてある用紙です。

・銀竜和紙(白系)
雲龍紙と呼ばれる雲のような模様が特徴の和紙です。白色の紙に光沢のある銀色の模様が入っています。

紙素材のメリット

紙の種類が豊富で、糊の種類とも組み合わせると様々な用途の幅が広がります。また、紙ならではの風合いがあること、イメージが忠実に印刷されるメリットがあります。
価格も比較的低価格で印刷が可能です。

紙素材のデメリット

デメリットは、紙なので水濡れに弱い事、耐久性が弱い事です。屋外に貼る注意用ステッカーや車やバイクなどに貼るには不向きです。

フィルムベースの素材

・テトロン#50 (金、銀)
透明のPETフィルムに金銀など薄いアルミ箔をを蒸着させた材料。鏡面のような強い金色の光沢が表裏にあるフィルム。耐水性。強度があり、伸ばしてもなかなか千切れません。

・テトロン艶消#50 (金、銀)
透明のPETフィルムに金銀など薄いアルミ箔をを蒸着させた材料。艶消しは、光沢を抑えたフィルム。耐水性。強度があり、伸ばしてもなかなか千切れません。

・透明テトロン#50
着色できる透過性のあるフィルム。着色した部分も透けています。耐水性。強度があり、伸ばしても千切れにくいフィルムです。

・ユポ80冷凍
白いマット調の耐水合成紙です。白色、合成紙しっとりとした質感。耐水性に優れた合成紙。低温対応の粘着剤により、貼付はマイナス5℃まで可能、マイナス80℃まで粘着力が保持されます。耐水性。

フィルム素材のメリット

フィルムは、耐水性・耐久性に優れますので、屋外に貼る注意ステッカー、車やバイクのステッカー、機械に貼っておく説明用としてもよく使用されます。屋内でもフィルムの風合いをデザインとして生かしたステッカーもありますので、用途は幅広いです。

フィルム素材のデメリット

デメリットは、原価が高い事があります。また、素材が独特なので、印刷の再現性を考慮するとデザインや色使いが限定的になります。

【用途別】おすすめのシールの種類

【用途別】おすすめのシールの種類

ロゴシール
ショップの紙袋の留めに使用したり、ギフト用のリボン留めに使用したりすると効果大。
上質紙 、金ホイル紙、ユポ 、アート、ミラ 、テトロン


商品ラベル
【用途別】おすすめのシールの種類

商品のボトルや瓶に張ることで、商品のイメージを大きく変えることができます。オリジナルのシールを作ることで安価でオリジナルボトルや瓶を作成することができます。
上質紙 、ミラ 、アート、銀竜和紙、テトロン


用途説明シール
商品の用途説明が記載されたシールで、機械に貼り、注意書きやメンテナンス方法などを記載することができます。
ミラ、テトロン、ユポ


ラッピングシール
商品を包装した後に、最後の封印箇所にあしらうシールです。もちろん無地の紙袋などにあしらいオリジナル袋などとして活用することも可能です。
上質紙 、ミラ 、金ホイル紙


個人情報保護シール
縮機密情報書類の個人情報記載欄に目隠しとして貼るシールです。一度剥がすと再度貼り付けられないタイプと再添付可能なタイプがございます。
上質紙、テトロン


訂正シール
【用途別】おすすめのシールの種類
既に印刷をかけてしまったPOP、チラシ、会社概要、商品PRなどの文字訂正や追加記載に活用できるシールです。
上質紙、訂正アート、ミラ


内容表示シール
【用途別】おすすめのシールの種類
製品に対して自社の社名や製品型番、製品内容を表すことができるシールです。
上質紙、ミラ、アート、テトロン


耐水性の高さを求める場合

■ユポ

フィルム製の合成紙で主原料はポリプロピレン樹脂になります。水に強く、破れにくい、白さが際立つ印刷に適した合成紙です。糊のバリエーションは幅広く、弱粘着(再剥離)から超強粘着、冷食タイプ(冷蔵用)や冷凍用(業務用冷凍庫)、訂正用もあります。

■テトロン

PET素材でできているテトロンは水に強くやぶれない材料ですので、屋外に貼っても大丈夫です。
PETとはポリエチレンテレフタレートのことで、ポリエステルの一種です。ペットボトルにも使われている材質であり、耐水性に優れています。
テトロンが耐えられる高い温度は、80℃までです。

■サテン

サテン生地を使ったシールはゼッケンや名札、スタッフパス等に用いられ、主に衣服など布製品に貼って使用されます。マジックなどで文字を書いたりすることも可能です。粘着が「繊維用」となっているため通常のシールよりは糊が残らないようになっていますが、デリケートな生地や革製品などでは糊が残る場合もあるので注意が必要です。

■塩ビ

通称「塩ビ」は塩化ビニルフィルムの略称です。「PVC」と表記されることもあります。耐熱性・耐候性に優れ、紫外線による退色が少ないので、主に車のステッカーやアウトドア製品、屋外広告などで使用されます。
種類も、白地の「白塩ビ」(屋外ステッカーで一番多く使われています)、下の地が透ける透明素材の「透明塩ビ」、「エアレス塩ビ」(シール内に気泡が入っても素材の小さな隙間から空気が抜ける素材)などがあります。

光沢感や発色の良さを求める場合

■ミラ

コート紙よりコーティング剤が厚く塗られておりコート紙、アート紙より光沢感が強い紙で、光に反射させた際の反射も高く目立ちやすいです。鏡のようにピカピカ光るように見える特徴があるため、ミラーコートという名称が広く普及しました。印刷した際もインクが用紙に染み込まないのでインク本来の発色を求めたい場合にも向いています。コーティングが厚いので薄い紙はなく、必然的に紙厚は厚くなります。

■ホログラムシール

光の反射によりキラキラと七色に輝く素材です。PET系のフィルム素材のため水に濡れても破れませんが、耐候性はありませんので屋内用としての使用が一般的です。
ホログラムの種類も豊富で、四角いパターンが並んでいるものはビックリマンで使用されているシールとして有名でしょう。ほかにも様々なパターンが存在します。また、偽造防止のためにもよく使われています。

粘着力の強さを求める場合

屋外での使用や、車やバイクなどに貼る場合、剥がれにくさを求める際は「強粘着」「剥がれにくい」などの表示がされているシールを選ぶのがよいでしょう。ソーシャルディスタンスが叫ばれる近年ではレジ待ちの間隔をあけるため床に貼るシールで強粘着素材が必要とされています。
水に漬けるととけてはがせる水溶性の「水溶強粘」と、水に溶けない耐水性の「溶剤強粘」があります。
屋内外で使うステッカーや機械等の銘板などの多くは溶剤強粘着が使われています。

粘着力の弱さや剝がれやすさを求める場合

シールを剝がした際に壁紙や素材を傷つけたくない、何度か貼り直しが利くタイプをお求めの場合は「微吸着」「貼ってはがせる」「貼り直しができる」などの表記があるシールを選ぶのがよいでしょう。
ショーウィンドウの装飾や、店舗内のPOP、飲料等ショーケースのプライスシール、展示会などでのテーブルステッカー、フロアステッカーetc.様々なシーンで活躍します。

値段の安さを求める場合

・上質紙55kg

コピー用紙に近い用紙。非印刷部分は光沢が無く、筆記性に優れています。テカリがないので仕上りに「上品さ」「やさしさ」「風合い」などを求める場合には上質が向いてるでしょう。逆に発色の良さ、「強さ」「目立つ」などを求めるには向いていません。「訂正上質」とは別の特性になるので注意が必要です。印刷物の文字修正には下地が透けにくい「訂正上質」をご選択ください。

・訂正アート73kg

僅かに光沢がある用紙。対象物に貼り付けた際、訂正した部分が透けないようにシールの裏面に加工がしてある用紙です。印刷した後に気付いた誤字、印刷後に修正が入ってしまった、など、印刷物の文字修正などによく使われます。アートは光沢があるので、コート紙やアート紙の印刷物の訂正に向いています。アート紙はツルツルした質感なのでシールの上からは鉛筆で書き込むにはやや不向きですが、ボールペンやマジックで書き込むことは可能です。

訂正用のシールを作成する場合

訂正用シールとは、主に印刷物のテキストなどの修正に使うためのシールです。印刷物物に貼り付けた際、訂正した部分が透けにくくなるようにシールの裏面に加工がしてあります。印刷した後に気付いた誤字、印刷後に修正が入ってしまった、など、印刷物の文字修正などによく使われます。
質紙はコピー用紙のような質感なのでシールの上からペンで書き込みたい場合も訂正上質を選択するとよいでしょう。
用紙には、主に「訂正上質」「訂正アート」などがあり、元の訂正したい印刷物の用紙種類に合わせて注文出来る所が多いです。

・訂正上質73kg

光沢がないコピー用紙に近い用紙。対象物に貼り付けた際、訂正した部分が透けないようにシールの裏面に加工がしてある用紙です。印刷した後に気付いた誤字、印刷後に修正が入ってしまった、など、印刷物の文字修正などによく使われます。
上質紙はコピー用紙のような質感なのでシールの上からペンで書き込みたい場合も訂正上質を選択するとよいでしょう。

・訂正アート73kg

僅かに光沢がある用紙。対象物に貼り付けた際、訂正した部分が透けないようにシールの裏面に加工がしてある用紙です。印刷した後に気付いた誤字、印刷後に修正が入ってしまった、など、印刷物の文字修正などによく使われます。アートは光沢があるので、コート紙やアート紙の印刷物の訂正に向いています。アート紙はツルツルした質感なのでシールの上からは鉛筆で書き込むにはやや不向きですが、ボールペンやマジックで書き込むことは可能です。

個性的なシールを作るなら?

貼ってはがせるシール

貼って剥がせるシールとは、剥がした跡が残らない、糊の強さが弱く、また、剥がしたシールも再度貼れるという面もあり、何度でも貼り直しが出来るシールです。剝がした際に壁紙や素材を傷つけたくない、きれいに剥がしたい、という場合に最適です。用途としては、ショーウィンドウの装飾や、店舗内のPOP、飲料等ショーケースのプライスシール、展示会などでのテーブルステッカー、フロアステッカーetc.様々なシーンで活躍します。

マグネットステッカー

マグネットタイプのステッカー。印刷面の裏面が磁石になっているので、鉄製で出来ている素材に貼って剥がす事が出来ます。素材も柔軟性があり、車やバイクなどの曲面にピタッと貼れます。もちろんホワイトボードや冷蔵庫、スチール製の扉や机などにも貼れます。当社のマグネットステッカーは0.8mm厚で、印刷面はマット調です。
サイズ・形状もオリジナルで作成可能なのでノベルティグッズとしての人気も高いアイテムです。

シールの印刷なら東京カラー印刷通販にお任せ!

東京カラー印刷のシール、ラベル印刷

シール・ラベル印刷
>>ご注文はこちら
凸版印刷を用いての印刷になります。凸版印刷とは、版の凸部分にインクをつけ、圧力をかけて転写する印刷方式です。輪郭がはっきりした仕上がりが得られる印刷方法で、鮮明に印刷できるのとコストが安いというメリットから、大量枚数の印刷や文字中心の印刷に向いています。逆に網点の細かい絵柄や写真などはつぶれてしまうので不向きです。
シール印刷では比較的細かい模様がないもので、化粧品や商品ラベルなどによく使われています。
当社の凸版印刷は特色印刷も可能ですのでお店のロゴ、ラッピング用、封入シールとして、ほかにも訂正シールや商品ラベルとして、様々用紙種類を用意させていただいております。

・上質55kg 片面モノクロ 100枚 14,772円(税抜き)~
(1,625円税込)~

マグネットステッカー
>>ご注文はこちら
印刷面の裏面が磁石になっているので、ホワイトボードや冷蔵庫、スチール製の扉や机などにピタっと貼れるのが特徴です。マグネット部分は0.8mm厚です。カンタンに貼ったり剥がしたりできます。
サイズ・形状もオリジナルで作成可能ですからノベルティグッズとしての人気も高いアイテムです。社内注意勧告に、販売促進に、お部屋の飾りに弊社のマグネット印刷はいかがですか?

・マグネットシート 片面カラー印刷 2500平方mm以内 5枚 2,200円(税抜き)~
(2,420円税込)~

まとめ

シールには色々な種類、用途があることをご案内させていただきましたがいかがでしたでしょうか。
弊社では、訂正シールや注意喚起シール、封入用、ロゴマークシール、製本情報シールなど幅広くお使いいただける凸版印刷方式の「シール・ラベル印刷」、ノベルティなどで人気の「マグネットステッカー」を用意しております。もちろんすべてお客様オリジナルデザインでの対応可能となっております。また、お店のラッピング用としても揃えられるよう「包装紙印刷」「テープ、リボン印刷」などの商品もございますので、シールとセットでお求め頂くことが可能です。
>>シール印刷商品一覧はこちら
見積も無料でダウンロードできますので、是非ご検討くださいませ。






印刷用紙の種類 の関連記事

印刷用紙の種類

同じ紙でも厚さによって用途が違う!?様々な用紙の用途をご紹介!

紙には普通紙、上質紙、コート紙などさまざまな種類がありますが、さらに厚さによって用途が異なります。目的に合った厚さの紙を使用しないと使い勝手が悪かったり、無駄にコストがかかってしまうことも。印刷物を作る際は紙の厚さにも配慮しましょう。

最終更新日:2021-05-21
印刷用紙の種類

仕上がりを意識するなら紙質を理解しよう!印刷用紙の特徴を紹介します!

印刷用紙にはそれぞれ異なった特徴があり、用途によって使い分ける必要があります。ここでは、光沢があるかないか、表面がなめらかかざらついているかなど、特徴のポイントを絞って代表的な印刷用紙の特徴を説明していきます。

最終更新日:2021-05-21
印刷用紙の種類

触れば分かる?紙の裏と表の違いや見抜き方をご紹介します!

同じ用紙を使ったはずなのに、なぜか印刷の仕上がりが違う…と感じたことはありませんか?印刷の仕上がり具合は湿度や印刷機の調子などによって微妙に変化しますが、実は紙の使い方を間違っているケースも考えられます。

最終更新日:2021-05-21
印刷用紙の種類

水に強い紙に迫る!耐水紙として有名な「ユポ」とは?

印刷物に耐水性を持たせるには、ラミネートなど耐水フィルムを加工するというのが従来の方法でした。確かに耐水フィルムで加工をすれば水に対して強くなりますが、その代わりコストがかかりますし、印刷工程が増えることで納期も遅くなるというデメリットがあります。

最終更新日:2021-08-02
印刷用紙の種類

紙によって特徴が違う!?主な紙の特徴を7つご紹介します!

印刷する紙の種類の取り扱いは業者によって異なりますが、一般的な印刷の際に使われることが多い紙は、コート紙・上質紙・マット紙・アートポスト紙・・・

最終更新日:2021-05-21

印刷に関する情報

その他のカテゴリの商品

名刺印刷・ショップカード印刷
小数ロットからうけたまわっております。納期の早さ・安さも自慢です。
封筒印刷・挨拶状印刷
A4の用紙1枚を三つに折って入る、長3封筒、折らない状態でA4用紙が収まる角2封筒、既製封筒はホワイトケント紙や、ECカラーの封筒への印刷となります。別製横張り封筒は、マット紙の白い用紙に印刷です。
ポスター印刷
イベントやセールで大活躍、ポスター印刷です。屋外で効果を発揮する合成紙+耐光性インク使用の選挙ポスターも人気です
チラシ印刷・フライヤー印刷
定番のチラシ・フライヤー商品です。 1枚ものは、オプションで加工もつけられます。 加工セット商品は、料金に加工料を含みます。
はがき印刷・ポストカード印刷
DMのコストカットを応援します!定番のポストカード印刷から、ポストカードをセットにした「絵はがきセット」はケース付きです。
冊子印刷
定番のホチキス留めタイプの「中綴じ」高級感のある糊留めタイプの「無線綴じ」をご用意。商品カタログや会社案内、プログラムなどに!
クリアファイル印刷
全サイズに”両面半透明”が新たに加わりました!!ライト、スーパー、プレミアムで用途に合わせた お値段とクオリティをご用意しました。お求めやすい価格でご提供いたします!
選挙応援アイテム印刷
選挙戦に勝ち抜くために必要なアイテムを取り揃えました。
基本の選挙ポスターの他、名刺やチラシ、パンフレットなども是非ご検討ください。