名刺のサイズに決まりはない!?名刺の大きさの違いをご紹介!

名刺のサイズに決まりはない

日本で使用されている名刺のほとんどは「東京4号」と呼ばれるサイズですが、実は他にもいろいろなサイズの名刺が存在します。

どのサイズにしようか迷っている時は無難に東京4号でいいかと思いますが、個性を出したい時や渡す相手によっては他のサイズの名刺を作ってみてもよいでしょう。

ここでは知っているようで知らない名刺のサイズの違いについて説明します。

名刺のサイズに明確な決まりはない

名刺に関するアンケート調査によると、営業職の人間が1ヶ月あたりに名刺交換する数が50枚を超えるという方は全体の1割以上に及ぶそうです。[注1]

それだけたくさんの人が名刺を所有しているわけですが、もらった名刺をそろえてみると、ほとんどの人が同じサイズの名刺を使っている事がわかります。

市販されている名刺入れのサイズもほぼ統一されているので、名刺のサイズは決まっているものと認識している人も多いのですが、実のところ、名刺のサイズに明確な決まりはありません。

実際、印刷会社の中には通常サイズ以外に欧米サイズや小型サイズなど複数のサイズに対応しているところもあります。

[注1]株式会社マイナビ:営業職の社会人は1ヶ月に何枚名刺交換する? 多いと60枚以上の人も! https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/50286

迷ったらこれ!もっとも一般的な名刺のサイズ「東京4号」

名刺のサイズは複数あると説明しましたが、通常サイズの名刺は黄金比の条件を満たしているため、特別な理由がないのなら一般的なサイズの名刺を作った方が無難です。

一般的な名刺のサイズは91mm×55mm

一般的に使用されている名刺のサイズは91mm×55mmで、サイズ規格「4号」に該当します。

そのため関東では「東京4号」と呼ばれていますが、関西では「大阪9号」と言うので、関東・関西間で移動した場合は要注意です。

このサイズが一般的になった理由は安心感を感じさせる黄金比だから

一般的な名刺のサイズが91mm×55mmになっているのは黄金比に関係しています。

黄金比とは最も安定して調和のとれた美しい比率の事で、その割合は1:1.658。対する一般的な名刺サイズは1:1654とほぼ同等です。

黄金比は見る人に安心感や心地よさを感じさせる比率とされており、初対面の相手に渡す名刺のサイズに最も適していると考えられています。[注2]

[注2]東京工業大学教育推進室:美的安心感を与える比率
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jje/47/3/47_3_90/_pdf

一般的なサイズ以外にもさまざまなサイズの名刺がある

一般的な名刺のサイズ以外にも、小さめのサイズや二つ折りや三つ折りの名刺もあります。

一般的な名刺より小ぶりな名刺は海外赴任が多い方や女性に人気

欧米でよく用いられている名刺サイズは89mm×51mmで、日本の一般的な名刺サイズよりやや小さめに作られています。
日本ではあまり使われる事のないサイズですが、海外赴任や海外出張が多い方は日本の物とは別に欧米サイズの名刺を作っておくと便利です。

また、最近では欧米サイズよりさらに小さい85mm×49mmの小型サイズ名刺も普及し始めています。
小さくてかわいらしい見た目が女性に人気で、別名「女性名刺」と呼ばれることも。角丸加工を施してより柔らかい印象に仕上げている物も多く見受けられます。個性を出して名前と顔を覚えてもらいたいという女性は小型サイズの名刺を使う事が多いようです。

二つ折りや三つ折りの名刺はイベントや展示会などで有用

イベントや展示会などの会場では、二つ折りや三つ折りの名刺を配っている人も見られます。 折りたたんだ時のサイズは一般的な名刺と同じですが、開くと店舗や商品の紹介などさまざまな情報が記載されており、自社のサービスなどをアピールできるようになっています。

普通のビジネスの場ではシンプルな名刺の方が見やすくて良いのですが、イベントや展示会などたくさんの人が訪れる場では、ひとりひとりに対して十分な時間を割く事が難しいものです。名刺に情報を載せてアピールするのは有用な方法のひとつとなるでしょう。

名刺のサイズは場所や用途に合わせて使い分けよう

一般的な名刺のサイズは黄金比に近いため、通常であればサイズを変更する必要はありません。

ただ、女性がオリジナリティを出したい場合や、海外で手渡す時などは小ぶりなサイズの名刺を作って活用するのも一興です。

名刺印刷のサイズは印刷会社によって対応が異なるので、他のサイズの名刺を作る時は事前に問い合わせてみましょう。