上質紙の特徴とは?原料や用途について解説!他の印刷紙との違いも紹介!

「上質紙って何に利用するの?」
「上質紙や他の印刷用紙との違いとは?」
上質紙に関して、このようなお悩みをお持ちの方もいるでしょう。ここでは、上質紙の特徴、原料や用途について解説します。

さらに、上質紙と他の印刷用紙との違いや印刷をする時の注意点も解説しますので、ぜひご覧ください。

ここで紹介する内容は、以下の通りです。

  • 上質紙の特徴とは?
  • 上質紙の原料は?
  • 他の印刷用紙との違いは?
  • 用途は?
  • 注意点とは?

1つ1つ解説しますので、印刷を依頼する時の参考にしてください。

上質紙とは?特徴は?上級印刷紙


上質紙とは?特徴は?上級印刷紙

上質紙とは、塗料が塗布されていない用紙のことを指します。主に、コピー用紙に使用されることが多いです。

上質紙の特徴は、

  • 表面に塗料がない
  • 表面に光沢がない
  • 文字を中心とした印刷物に使われる

です。

上質紙は、非塗工印刷用紙の上級印刷紙に分類されます。

上質紙の原料は?

上質紙は、化学パルプ100%で作られた紙です。化学パルプとは、木材や草から抽出された繊維です。化学パルプを使用することで、紙の強度を上げています。

上質紙は、塗料を使用していないため紙の表面の艶が少ないです。艶を少なくすることで、レーザープリンターの印字がしやすくなります。

次は、上質紙と他の印刷用紙の違いについて解説します。

上質紙と他の印刷用紙の違い

ここでは、上質紙と他の印刷用紙の違いを解説します。

  • コート紙
  • マット紙
  • ケトン紙
  • 普通紙

上記の用紙との違いを紹介します。

上質紙とコート紙の違い

上質紙とコート紙の違いは、表面に艶出しの塗料があるかどうかです。上質紙は、艶出しをしていないため書き込みがしやすいです。メモ帳やノートなどに使用されます。

コート紙は、艶出しをしているため写真を印刷した時に、見栄えを良くすることができます。雑誌の表紙やポスターとして利用されます。

上質紙とマット紙の違い

上質紙は、マット紙よりも塗料が少ないため光沢が少ないです。さらに、上質紙はパルプ成分が多く含まれていますので、紙が厚手になります。

マットコート紙は、表面の光沢を減らすことで、落ち着いた印象を与えることができます。主にパンフレットや文字が多く書かれている冊子で使われます。

上質紙とケント紙の違い

上質紙とケント紙の違いは、使用される用途です。上質紙は、ノートや書籍に使用される事が多いです。ケント紙は、製図やデザインに使われます。

上質紙と普通紙の違い

上質紙と普通紙の違いは、印刷に向いているかどうかです。上質紙は、印字を綺麗に再現することが可能です。雑誌やチラシの印刷に使用することができます。

普通紙は、文字が中心の印刷に向いています。

上質紙と他の印刷用紙の違いについて解説しました。
ここからは、上質紙の厚さについて紹介します。

上質紙の厚さは?

上質紙の厚さは、主に以下のものがあります。

厚み(1枚あたり) 重量(500枚あたり)
0.081mm 2.0㎏
0.100mm 2.5㎏
0.127mm 3.3㎏
0.152mm 4.0㎏
0.182mm 4.9㎏

ぜひ参考にしてみてください。

上質紙の用途は?

上質紙には、以下の用途があります。

  • 新聞の折り込みチラシ
  • アンケート用紙
  • メモ帳
  • 小説
  • フリーペーパ

上質紙は、インクが紙に程よく吸われるため、文字が読みやすく仕上がります。

上質紙の注意点

上質紙は、表面に塗料が塗布されていないため光沢がありません。インキが沈んだ感じで印刷されますので、文字の印刷には向いていますが、使用するにあたっては注意点があります。

上質紙は、多くの色を含むカラー印刷には向いていません。カラー印刷をするのであれば、色の再現性が良く乾きやすいコート紙が向いています。

上質紙を使用するのであれば、会議の資料の印刷やメモ帳として使用するのに向いています。

上質紙を使って印刷をしよう

これまで、上質紙の用途や注意点について解説しました。

  • 表面に塗料が含まれていない
  • 光沢がない
  • 上質紙は、文字の印刷に向いている
  • カラー印刷には向いていない

文字が中心の印刷には、上質紙を使って印刷をしましょう。