Q.データ作成上、注意する点はありますか?

A

のり付け部分は絵柄が見えにくくなりますので、文字などはのど側の端から15~20mm以上の余裕を持たせて配置するようお願いいたします。
無線とじのご注意

また、不備ではありませんが、4色文字の使用や4色グレーの背景、K100%のベタや、見開きに配置されたベタには注意が必要です。

CMYK4色掛け合せの黒文字(4色文字)は、多少の版ズレによって、黒(またはグレー)が赤や黄色味を帯びて印刷されます。4色で作成されたQRコードは、読み取りができなくなることがありますのでご注意下さいませ。また、4色グレーの塗りや文字は印刷上で不安定な色となることから、K(ブラック)1色の濃淡(グレースケール)で表現していただくことで、よりきれいに表現されます。Microsoft Office系などの設定ができないソフトでご作成の場合、これらの現象は印刷の特性上、避けられません。
K100%の塗り(黒ベタ)は、印刷時のゴミの混入によるピンホール(色が白く抜けること)、色ムラなどが目立ちやすくなりますので、こちらはリッチブラック(4色混合の黒色)に設定していただくことで、きれいな引き締まった黒色で印刷されます。(但し、版ズレによって小さな白抜き文字が潰れやすくなるので注意が必要です。)
色にかかわらず、デザインとして見開きにベタを配置される場合、見開きの左右で色味が若干異なって仕上がることがございます。これは、元々別に印刷した複数の印刷物を綴じて一つの商品にするためです。
弊社ではこれらについて、十分気をつけて作業しておりますが、印刷の特性として避けられないものですので、ご了承下さいますようお願い申し上げます。

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